にほひくる (巻 06 すゑつむ花-210)

ページ: 210巻: 06 すゑつむ花書籍: 校異源氏物語
元テキストを見る香りの源
光源氏
性質
めつらしき
匂いの担い手
空気
連想される匂い物質
薫物
場所
常陸宮邸
知覚者
なま女はら
時間
夜
状況
父宮亡き後、訪れる人も絶えた常陸宮邸に、世にも稀な源氏の君の気配(香)が漏れ漂ってくる状況。
効果
若い女房たちが色めき立ち、姫君に源氏に応えるようそそのかす。
感情
期待興味
前の文
ましていまはぬさちはくる人もあとたえたるにかくよにめつらしき御けはひのもりにほひくるをはなま女はらなともゑ
本文
たるにかくよにめつらしき御けはひのもりにほひくるをはなま女はらなともゑ
後の文
みまけてなをきこえ給へとそゝのかしたてまつれとあさましうものつゝみした
現代語訳
このように世にも珍しい(源氏の)気配が漏れ漂ってくるのを、若い女房たちなども
English Translation
When such a rare and wonderful presence wafted out, the young gentlewomen and others...