にほひ (巻 02 ははきぎ-69)

ページ: 69巻: 02 ははきぎ書籍: 校異源氏物語
元テキストを見る香りの源
光源氏
性質
いみじ(すばらしい)
匂いの担い手
空気
連想される匂い物質
薫物 (Incense)
場所
空蝉の寝所
知覚者
中将(空蝉の継子)
時間
夜
状況
空蝉の寝所に忍び込んだ源氏の気配を、空蝉の継子である中将が探りに来たところ、源氏の衣から素晴らしい香りが漂ってきた状況。
効果
思よりぬ(相手が源氏だと感づいた)
感情
驚嘆称賛畏敬
前の文
ひたるやゝとの給にあやしくてさくりよりたるにそ
本文
いみしくにほひみちてかほにもくゆりかゝる心ちするに
後の文
思よりぬあさましうこはいかなる事そとおもひま
現代語訳
すばらしい香りが満ちて、顔にまで燻りかかるような心地がしたので
English Translation
An exquisite fragrance filled the air, and as I felt it waft up to my face,